プラズマとは?
自分のガンを治すために
13年前、田丸滋氏自身がガンになり、自分のガンを治すために、この機械を作りました。
定期健康診断で胃がんが見つかり、進行性だったので、胃から肝臓、肺に転移していました。「3大療法-手術・抗がん剤・放射線をやってよくて余命3か月です」と診断されました。ステージ4のB、「終末期」と言われました。50歳の時でした。まだ、子供も小さく、とてもじゃないが、自分の中で死に切れないという思いでした。
私はもともとプラズマ放電技術を使って、ガソリン自動車の排気ガス除去装置を開発したり、いろんな装置をつくってきました。その自分の技術を使って、何とか自分のガンを、最初は治るというようなイメージではなく、これ以上大きくさせないことができないかと、この装置の開発に5年をかけました。2013年にやっと試作機を、全部手作りですけど、自分のお金で完成させました、ただ、その為に自宅は売ってしまいました。