プラズマパルサー開発者 田丸滋氏

自分のガンを治すために

 13年前、田丸滋氏自身がガンになり、自分のガンを治すために、この機械を作りました。
定期健康診断で胃がんが見つかり、進行性だったので、胃から肝臓、肺に転移していました。「3大療法-手術・抗がん剤・放射線をやってよくて余命3か月です」と診断されました。ステージ4のB、「終末期」と言われました。50歳の時でした。まだ、子供も小さく、とてもじゃないが、自分の中で死に切れないという思いでした。 
私はもともとプラズマ放電技術を使って、ガソリン自動車の排気ガス除去装置を開発したり、いろんな装置をつくってきました。その自分の技術を使って、何とか自分のガンを、最初は治るというようなイメージではなく、これ以上大きくさせないことができないかと、この装置の開発に5年をかけました。2013年にやっと試作機を、全部手作りですけど、自分のお金で完成させました、ただ、その為に自宅は売ってしまいました。

プラズマウォーター

一酸化窒素を溶かした水で生き延びた

今は「プラズマウォーター」という商品名にしましたが、水耕栽培用に、植物を成長させる、一酸化窒素を溶かした水を、開発して持っていたんです。その水を飲んで生き延びました。
それは一体どういう水かというと、空気中から水に雷を落とすという装置を作って、水の中に一酸化窒素をできたのが、私の最大の特許です。水に溶かせば、一酸化窒素を大量に摂取出来ます。一酸化窒素が大量に摂れれば、がんを治すメカニズムのアポトーシス(プログラムされた細胞死)が誘発出来ます。
これは一時期世界中の製薬メーカーが競って、一酸化窒素を使った制がん剤を作ろうとした時期があるんです。ところが水に溶けないし、肺から吸うと毒ガス―自動車の排気ガスと一緒で断念したのです。
私は水に一酸化窒素を溶かす技術を自分ががんになる前に持っていました。ですから、この水を飲んで延命していたのですが、アポトーシスが起きない。しかし、ミトコンドリアの内膜の電位を上げればアポトーシスが起こる事は分かっていましたから、私は、そのための装置をつくったです。

水と装置の組み合わせで、自分のガンが消えました

完成したのは9年前

毎日、電位パッドを体に付けて、30分装置にかかる。先ほどの水とその装置の2つの組み合わせで、自分のガンが消えてくれました。私の場合は4か月で消えました。今、装置のあるのは病院とサロンを合わせて200です。この8年で延べ2000名見ています。ステージ1・2は85%消失寛解。期間は人によりますが、2から6か月くらいで週に1回、この装置にかかっていただく。ステージ3・4はさすがに治癒率は落ち、50%くらいです。期間は1,2年かかります。でも、今アメリカの治療法でトップのモノクローナル抗体薬の治癒率も、ステージ1・2は85%ですが、ステージ3・4はゼロなんです。